2007年08月29日
ゴマの力(2)
こんにちは
水溶性の素材と脂溶性の素材
健康食品の素材、言い換えれば活性成分には、
水に溶けるもの(水溶性)と水に溶けにくいもの(脂溶性)とがあります。
これは活性物質の物性によります。
例えば、アントシアニンやビタミンCは水溶性ですし、
CoQ10やビタミンEは脂溶性です。
ゴマの活性成分は後者です。
どちらが良いかは、もちろん一概に言えません。
ただ、最終製品への加工性の良さから、
水溶性の方が好まれる傾向にあります。
しかし脂溶性物質も、最近の製剤加工技術の向上によって、
非常に扱いやすい形状の健康食品として摂ることが出来るようになりました。
ゴマは5000年以前も前から、エジプトで食されてきた長い歴史、食経験があります。だから、非常に安全な食べ物だといえます。
日本へは、6世紀頃、持ち込まれたといわれ、菜種よりも古くから栽培されてきました。ただ、当時は灯油として使用されていました。食用に供されるようになったのは平安時代からだと言われています。
現在は、中国、インド、メキシコ、アメリカ、中南米で盛んに栽培されています。
次回もゴマのことについて書きます。
ゴマの活性成分セサミン


健康食品の素材、言い換えれば活性成分には、
水に溶けるもの(水溶性)と水に溶けにくいもの(脂溶性)とがあります。
これは活性物質の物性によります。
例えば、アントシアニンやビタミンCは水溶性ですし、
CoQ10やビタミンEは脂溶性です。
ゴマの活性成分は後者です。
どちらが良いかは、もちろん一概に言えません。
ただ、最終製品への加工性の良さから、
水溶性の方が好まれる傾向にあります。
しかし脂溶性物質も、最近の製剤加工技術の向上によって、
非常に扱いやすい形状の健康食品として摂ることが出来るようになりました。
ゴマは5000年以前も前から、エジプトで食されてきた長い歴史、食経験があります。だから、非常に安全な食べ物だといえます。
日本へは、6世紀頃、持ち込まれたといわれ、菜種よりも古くから栽培されてきました。ただ、当時は灯油として使用されていました。食用に供されるようになったのは平安時代からだと言われています。
現在は、中国、インド、メキシコ、アメリカ、中南米で盛んに栽培されています。
次回もゴマのことについて書きます。