機能性食品素材のご案内(3)
こんにちは
健康食品の問題点
健康食品と称される製品は、色々な方法でつくられています。
例えば、
- 特定の食品を加工して製したもの
- 食品中の特定の成分を抽出して製したもの
- ハーブ、生薬系植物を抽出して製したもの
- 合成や発酵によって製したもの
- 昆虫類の粉末を製したもの
などです。
特定の機能性を狙っていろいろな商品をつくるのですが、基本的には、例えば植物エキス製品の場合、日本では医薬品に分類されていない、基原植物(原料になる植物)に関して食経験がある、といった内容でひとまずOKとなります。
エキス製品の場合、地球上のどこかに食経験があっても、馴染みのない植物から抽出して製した製品を摂取するのは、少し不安です。それに特定の成分の含量が高くなるように、製したわけですから、食品としては、もともとあったバランスを欠いているようにも思えてきます。
かって心臓疾患治療薬であったCoQ10は、現在は発酵法でつくられますが、摂取量に上限はあるのでしょうか。医薬品であったときには、しっかりとした投与上限がありました。
また、妊婦などに対する影響、現在服用している薬との相互作用も、完全に解明されているのでしょうか。
それで最近は、確かな最終製品メーカーが安全性としっかりとしたバックデータがある有効性に重点をおいて素材を選ぶようになりました。こうした点を踏まえ、よい健康食品をご紹介して行こう思います。
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